B型の人の脳の使い方とそのルーツ

なぜ、この血液型の情報を皆様にお知らせしているかというと、「人間は中立、または脳のバランスがとれた状態」が最も幸せだろうと思うからです。ですから、皆さんにそうなってもらいたい。私が27年前に10年間ヒプノセラピストとして活動し、人間観察を行った結果、血液型によって偏った状態にタイプがあることが分かり、そのタイプによって、中立になる方法も違うということに思い至ったからです。さて、今日はB型ですが、

B型の特徴

O型の稿で、不安になった時、古い脳を使うか、新しい脳を使う、自分に頼るか、社会(周りの人)に頼るかの組み合わせによってタイプが決まると言いました。B型の場合、不安になった時、古い脳を使って周りの人に頼る傾向にあります。

B型は不安になった時に、社会というより、「周りの(親しい)人に頼る」傾向があります。それも古い脳で頼るので、言葉ではなく態度や行動で示すことがあります。あるB型の女性は、ご主人をグーパンチしてしまう、と言ってました。これなどは、親しい人に依存している状態ですね。

一方新しい脳は、自分自身に向けられます。新しい脳は論理ですので、自分が内側に持っているルールや論理性に敏感になります。例えば、非常に几帳面になる…というのも一つの傾向です。この几帳面さも自分が作ったルールなどに対して几帳面になるので、A型の几帳面さと違います。私は、几帳面さの度合いで言えば、B型が最も几帳面だと思っています。

中立と偏り

B型が偏った時には、以下のようになります。

古い脳で社会や周りの人に依存するので

  1. わがままになる
  2. 言葉が出てこない
  3. 内向的に見られる

新しい脳が自分に向かうアンテナになるので、

  1. 几帳面になる
  2. 自分の感覚や感情に気づかない
  3. 自分自答を繰り返す

というような感じになります。

B型のルーツ

B型のルーツとして考えられるのは、集団での狩人です。

例えば、集団で大きな獲物を仕留めようとする場合、言葉でのコミュニケーションより、仲間との感覚的な繋がりが重要になります。獲物が仲間を襲ってきた場合、素早くそれに反応しないと仲間がやられてしまします。ですから、古い脳(感覚)使って仲間と連携を図る能力を獲得したのだと考えています。

B型の人が中立に戻る方法

偏った場合、古い脳に依存しますから、これを軽くすれば良いので、体を動かすことも良いですが、なにか趣味のようなもので仲間と繋がるのは、良いことです。また、自分の論理性に敏感であるということは、学者に向いているということでもあります。もちろん、B型以外の学者もいると思いますが、学者という仕事を軽やかにこなせるのはB型でしょう。(これは一つの例です)

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