アパート経営を始めると起きること!

アパート良くしようとしたのに!

45歳でアパート経営を決意し、ローンも通り、購入しました。

軽鉄骨のアパートで2棟あり、22部屋ありました。

もともとは競売物件で、バブルの時に建てられたもので、

建てたのは高校教師だったと聞きました。

2つの不動産を経由して、私のものになりました。

競売物件で、不動産屋も早く売りたかったらしく、

表面利回りは14%と高い物件でした。

 

割と古い物件だったので、手直しが必要かと思いました。

ペンキも塗りなおす必要があるかなと思い、

良心的なペンキ屋さんが見つかり、きれいになりました。

 

ところが予期しないことが起こったのです。

退去が相次ぐ!

アパートをきれいにしたところ、退去者が続いたのです。

これは焦りました!

アパートを売るときに、仮の入居者を入れて、

稼働率を高く見せかける…ということもあるようなので、

買った不動産屋に行きましたが、そのようなこともない様子

もともと稼働率75%程度だったので、

そのような小細工もしていなかったようです。

 

ところが、不動産屋が想像もしていなかったことを言ったのです。

「それは、ペンキを塗り替えたので、そこに合わない人が出ていったのです」

ボロアパートにはボロアパートに合った人が入居するのです。

そして、きれいにしたら、そのエネルギーに合わない人は

無意識で感じて、そこから消えていくのです!

びっくりでした。

その当時、エネルギーのことは知っていましたが、

実際にそのようなことに遭遇するとは思っていませんでした。

でもこれは大きな学びでした。

自分の好む環境を作ると、それに合った人が引寄せられ

合わない人は遠ざかるというこです。

ここでも働く引寄せの法則!

もし、もっと規模が小さい物件だったり、

表面利回りがもっと少なったら、経営危機に陥っていたでしょう。

幸運に感謝しています。

当時は本当に何も知らない状態でアパート経営を始めました。

乗り越えられたのは、ラッキーとしか言いようがありません。

事業は変化の連続です。

これは、やってみないと、会社員では経験ができないことです。

だから楽しいとも言えます。

 

私はフルローンで始められて、物件にも恵まれましたが、

今は、12%の頭金が最低必要で、今同じアパートを買おうとすると

2000万円くらいの資金が必要だと思います。

大きなリスクを負う必要があります。

また、空室対策、老朽化対策、税金対策などいろいろなリスクもあります。

資金が充分あれば、ローンの額も減らせて、リスクも減らせます。

そうするためには、まず資金を蓄える必要があります。

 

不労所得は若いうちから準備しておいた方がよいです。

まず10年計画で考えることですね。

 

今いきなり不動産投資をするより良い方法があります。

もっとローリスクでスタートできて、中長期的に不労所得になるものです。

時代に合わせて、投資方法も変わってきます。

まず、サラリーマンのマインドセットから離れるためにスタートしてみてはどうでしょうか?

そうすると、いつの間にか、時間、場所、仕事から自由になっているかもしれません

 

 

 

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