人生に必要な8つの領域(前編)

人生を長い目で見よう!

あなたが今、会社と家の往復で、その他のことをあまり考えられないとしても…

また、子育てに忙しくストレスがいっぱいで先のことを考える余裕がなかったとしても…

長い目で見ると、様々なことが起き、望むと望まないに関わらず、次のような領域に関わることになります。

この8つの領域に対する自分自身の願望を知ることは、本当に自分がやりたいことを知る道にもなります。

それがはっきりすればするほど、実現する可能性も高まり、引き寄せ力も強まるのです。

人生の8つの領域
1.仕事
2.環境
3.健康
4.教育
5.人間関係
6.楽しみ
7.社会貢献
8.精神性
※ お金
すべてではなくても、このうちのいくつか、あるいは半分以上を意識しているかもしれません。
もし、あなたが理想の人生を生きているとしたら、それぞれの領域がどのようになっているかイメージできますか?
私の場合はこんな感じでした。
仕事

なんとなく、中学や高校で得意な科目や好きな科目があり、可能な人は、その専門を大学で勉強し、それを生かすため仕事に就く。というのが一般的でした。私もそうでした。

ですから、何が自分がワクワクする仕事なのか…と深く考えたことはありませんでした。

中学で理科の実験が好きだったので、高校は理科系に、学者になるほど探究心は無かったので、大学の工学部へ…

というわけで、エンジニアになりましたが、社交性があったのか…あるいは多様性があったのか?…

後半は技術企画や広報的な仕事が自分に合っていると思い、直接的なモノつくりからは離れましたね。

その方が楽しかったです。

若いうちから、いろいろな体験をするのが良いと思いますが、私の場合は長い時間かけて分かったと思います。

環境

理想の人生を送っているとき、あなたの周りはどんな環境ですか?

どんなところに住んでいるか?

周りにどんなものがあるか?

イメージできますか?

私の場合は、住む場所に対するこだわりはありませんでした。

こだわりのある人は、ぜひイメージしてみてください。

The Secretでは、ビジョンボード(願望の画像を集めたパネル)に貼った写真の家を実際に手に入れたという話が出てきます。

健康

健康も不健康も自分が引寄せています。

というと、不健康を望むわけがないと思われるかもしれません。

私の父は、文学青年でしたが、第二次世界大戦が終わると電々公社(NTT)の営業職に就きました。

ストレスが多かったらしく、ショートピースをいつも吸っていました。

仕事では責任のある地位にいましたが、新聞に載るような不祥事の責任を問われ強いストレスを受けました。

その結果40代で胃癌になりました。

定年してからは静かに余生を送ることができて、87歳まで生きました。

健康に影響を及ぼすのは習慣です。

特にストレスと悪い食事を避ける必要がありますが、知らず知らずのうちにハマっていく人も多いですよね。

私は35歳の時に瞑想を始めて、自分を見直す機会を得られたと思います。

その結果、常識や他人の意見に振り回されることが少なくなりました。

教育

人生最大の投資は、自己投資だと言われます。

つまり、自分を教育することですね。

入社した時に、給料の5%は自己投資しろと言われたことがあります。

なにを自分に教育するかは大事です。

ただ、教育(input)と行動(output)のバランスが大事だと思います。

行動しないと、教育も本当の意味では身につかない。

単なる知識に終わってしまいます。
行動したことは、必ず無駄にはなりませんので、行動を意識してみてください。
ちょっと長くなりましたので、後半は次回にします。
皆さんの参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事